今やまず見かけなくなった初代FIATパンダ、５速MTのCLX・・・・・・

こちらの個体、私が正規ディーラー勤務時代にアルファ初期156V6を新車でご購入頂いた際から現在までの約25年の間お付き合いさせていただいているオーナー様の当店で販売させていただいたパンダですが、昨年より、オーナー様には大変お待たせしておりました作業のため先月下旬よりご入庫。
で、今回の作業はと・・・・・・・・・・・

エンジン及びミッションのオーバーホール。

現在の走行距離約88000で初の分解。

ミッション・・・・・・・

3速のギヤ鳴きあり・・・・・・・・・・

シンクロの表面がツルツル・・・・・・・・・・・・こりゃ鳴くわなぁ～。(笑)

シンクロはもちろんのこと、その他のパーツも新品で交換しつつ組付け。

補器類を取り付けたエンジンにミッション合体・・・・・・

昨日、完成。

初代パンダは私が正規ディーラー勤務時代に新車で買っていただきまくった(笑)モデルということもあり、新車時のそのフィーリングは今でも記憶にありますがOH後のアイドリング状態でのメカニカルノイズの少なさは新車以上?

今回のオーナー様、現在も所有していただいているもう1台のイタ車、アルフェッタGTもしかり今回のパンダもしかり、ご自身が気になるところはとことんクリアされた状態を目指される気質の持ち主・・・・・・・・・・・・・・・・・オーナー様曰く「もう欲しいと思えるクルマが無い・・・・」とのことでの今回の作業、オーナー様のモヤモヤも解消し、この機関系コンディションと共に最高の気分でこの先もお楽しみいただけることでしょう。(笑)