今年に入ってから、ジュリアなどの旧年代モデルに対する重整備が比較的少なく、どうやらお休みモード?(笑)
とは言え、ジュリアやフェッタ、スパイダー系だけが旧いイタ車と言うわけでありませんが、今やコヤツもその旧い年代のモデルに仲間入りかも。(笑)

ジュリア系アルファロメオの半分くらいの年月が既に経過しているモデル、初代フィアットパンダ。
今回のオーナー様からのご依頼・・・・・

ヘッドオーバーホール。

当店で多々見ることができるジュリア系のそれとは違いほとんど新品のよう。(笑)

この個体のエンジン、特に醜いオイル漏れや明らかなエンジン不調というわけではないので、今回の作業はあくまで「修理」ではなく「整備」。
このパンダもしかり、特段と特化した特徴(製造年式、レア度、動力高性能など)を持ち合わせていないイタ車(そこが最大の魅力なのは重々承知しています!)とは言え、内外装や機関系の劣化などをキッカケとしてその役目を終えることが多々あるのですが、そんな実情の中、今回の作業はこの先もずっと可愛がっていただくというオーナー様の意志表明かと・・・・・・・「ただ単に動く」のは自動車としての役割を果たすために当たり前のことですが、「好調に動く」は理想の姿ですから。

・・・・・・・・・この個体、まだまだこの先も生き残ること間違いなし!!(笑)
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