引き続きアルフェッタセダンのレストアのこと。
今回のこのフェッタの場合、当店で見慣れたジュリア系のレストアのような大胆なボディーカットなどは予定をしておりませんので、パネルの一部が無くなっている画は出てきません。(笑)
フロアは一見、塗料がバリバリと剥がれていてあまり美しい状態ではありませんが・・・・
実はこう見えてもバリモン!!
フロアだけでなくインナーシルを含むサイドシル自体にもダメージは無くシャキッとしている・・・・・・さすがジュリア系より新しいモデルだけのことはあるんです。
そんなボディーですので、今回の主な板金作業は・・・・・・
こんなような細かい腐食個所の補修。
現在もそんな個所をコツコツ作業に勤しんでいますが、本日は当店の板金スタッフだけでなく・・・・・・
更にもう二人により、よってたかって(笑)ガラス取り外しのため作業中。
フェッタの場合、ジュリア系のようにウエザーストリップにガラスがはさまれてる状態でボディーに取り付けられているのではなく・・・・
ガラスとボディーの間を埋めるようにブチルのような黒い糊?で固定されていて、その黒い糊を剥がす?穿り出す?と中からこんなのが・・・・・
このクリップ数か所にあり、これでも固定をしているらしい。
こりゃ~、大変だ。
なので何時ものジュリアのような作業時間ではかたがつくはずもなく・・・・・・・
約2時間かけてようやくボディーから外れました!!
そしてボディー側は・・・・・
ハイ、予測通りグサグサ・・・・・・いわゆる「フェッタ系の泣き所」のひとつ。
要するにここを補修するため、ガラス屋さんに頑張ってもらっていたわけですね。
これでこの箇所はようやく本格的な板金作業に取り掛かれる!!
まだまだつづく。
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