当店のジュリアを愛してやまないメカニック所有のジュリア1600GTは、彼が手に入れたてからの13年の間、ボディーには一切手を入れずに来たのですが、いよいよその時か・・・・。
以前からボディー全体的に気泡が入ったような大きさレベルの塗装ウキはあったのですが、その中でも一際高面積な塗装ウキがフロントノーズに・・・・・・・。
「こりゃ、鉄板イッてるわなぁ・・・・・」と、彼は判断。(私もそう思いました)
その時点で、どうせフロントマスクがグサグサで、交換を余儀なくされるのであれば、FRP製に交換をと、速攻、パーツを入手・・・・・・・。
実際に塗装を剥離すると・・・・・・・・・「鉄板生きてます!!」との板金屋さんからの電話が・・・・・・・「じゃ~、FRPフロントマスク買わなきゃよかった・・・・」と落胆ぶり。
でも本来は「鉄板生きてる」ということは、喜ぶべきことなのに・・・・・・・微妙・・・。
ということで、フロントマスク交換の必要性がないにしても、いざ塗装をひん剥いてしまえば、年代相応の数々な腐食箇所が出てくる出てくる・・・・・・予定外に、仕上げ範囲が広がっていく~。
今回はとりあえず、フロント周りのプチレストアで完成させるそうです。
まぁ~、これからもずーっと乗っていくわけでしょうから、他の部分をレストアする機会はいくらでも有りますから・・・・・・。