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ホント、ラッキーでしたね・・・・。

早々と正式な次のオーナー様が控えている伊藤忠物GT1300ジュニアですが、相変わらず外装仕上げに着手が出来ない状況ですが、それならばそれでやれることは沢山あるのです。
・・・・・・・・・・・・・外装や内装で触らない個所はほとんどありませんので。()
 
この段付きは後期型ですが、今回のオーナー様の理想は前期型のGT1300ジュニアだったそう・・・・・・・・。
それを具現化するためには前期型か後期型かが一目で分かる最大の特徴はダッシュボードとなるわけで、「オッパイダッシュ」から「フラットダッシュ」に載せ替えすることになるのですが、その前期型用フラットダッシュ、程度は別としてダッシュボード自体入手が難しいにもかかわらず、右ハンドル用となれば更に狭き門・・・・・・・・・と、通常はなるわけですが、なんと・・・・・・・・・・・・・ムフフフフ。()
 
実は・・・・・・・・・
 

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タイムリーなことに、たまたま入手していたのです!!
オーナー様、ホント、ラッキーでしたね。()
 
で、このダッシュボード・・・・・・
  

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過去にリペアを一度も受けていない完全なオリジナル状態!!
木目がプリントされた板面に割れや著しい変色などのダメージもなく素晴らしい状態!!
とは言え・・・・・・・・・・・・45年の間生き延びてきたオリジナルなだけにこんなのは当たり前。()

 

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45年の間生き延びてきたオリジナルなだけにこんなのは当たり前。()
 
と、いう事でこの素晴らしいベースを元にレストア?リペア?をやっていきます!!
まずは構成パーツの分解から・・・・
 

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今回の作業はダッシュ上面の破損及び割れを見えなくするためがメインとなりますので、例のイタリアから取り寄せた生地で・・・・・・
 

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何時もの要領で張り付け!!
 
ちなみに今までのシボは・・・・
 

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今回張り付けた生地のシボ・・・・・・
 

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そして・・・・・・
  

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組み付け完成!!

全てのシボが統一されているので気持ちイイ~!!()
 
もちろんダッシュボード本体だけでは役に立ちませんので・・・・
  
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前期型用メータ類、全て入手してありました!!
 
オーナー様のご希望に添えられて良かった~。()
・・・・・・・・・・と、ここまではすんなりいきましたが、車体にこのダッシュボードの取り付けるわけですが、固定の方法から配線の取り回し、後期型と前期型、全く異なっており、それに合わせて製作していきます。()
 
私もスタッフも、難易度が高ければ高いほど燃えてくるタイプなので全然苦になりませんが。()
 
 
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