今までに当店からご納車をさせていただいたヒストリックアルファロメオで最短の時間で作業を終了いたしましたジュリアスプリントGTVを本日、新しいオーナー様にお引き渡しさせていただきます。
当初の見立て通り、過去に相当な費用をかけてボディや内装、エクステリアに至るまで仕上げただけあって改めて実際に触れれば触れるほど、この個体の前オーナー様がどれほどの拘りを持っていたかが分かります!
・・・・・・・・・・・・とはいえ、仕上げたのは何時の事か明確には分かりませんので、今となっては私的にはそれなりに手を加えればオーナー様の満足度もアップするかと。
例えば内外装エクステリアの部分的な手直しでラジオグロメットやグローブボックスの蓋の板面張替・・・・・・・
リヤトレイの表皮張り直し・・・・・
貴重なルームミラーの足のメッキ磨き・・・・
メーターやトグルスイッチのメッキ、ダッシュボード板面の回りに張り巡らされたステンモールなどの磨き・・・・・
フロントフェイス部の光物全ての磨き・・・
AピラーやCピラー付近のステンレス製構成部品全ての磨き・・・・
もちろんリヤの光物も抜かりなし!
そして・・・・・・・・
ビシッとしました!!
そして決して見過ごすわけにはいかない機関系・・・・・・・・
ここは何時もとほぼ同じコース。(笑)
トラニオンOHを含む前後足回りボールジョイントやブッシュ交換、ブレーキキャリパーOH含むブレーキ系統部品の交換、ペラシャフトOH、キャブOHを含むエンジン回りのホースやマウントなどのゴム製部品、ガスケット類の交換、左右ドアストッパー交換を含むサイドガラスや三角窓などの可動部分調整などなど、まだまだ書ききれないほどの部品交換や調整・・・・・・・・。
「最短で作業終了」とはいえ、ざっとこんな感じでてんこ盛り。(笑)
・・・・・・・・・・ということで、ビジュアル、機関系共に一旦リセットをさせていただきましたこちらのジュリアスプリントGTV、本日より初っ端高速道路などの走行でも何ら不安を感じることなくかっ飛ばしていただけること間違いありません!!(笑)
㈱スポルティーバ
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