ここ数年前から当店のブログ、クラシックアルファロメオのレストアに関する記事がほぼほぼ占めるようになっておりますが、当店では(も?)まだまだ現役バリバリの日常の足としての使用に全く問題がない年代の主な各モデル(フィアット系ではアバルト、500、アルファ系は156及び147~ジュリエッタなど)の整備や修理の日夜作業をさせていただいている中、今や大変レアなモデルのレアな重整備のお仕事をさせていただきましたのでそちらをご紹介させていただければと。

初年度登録2004年のGTV、最終型2.0TS・・・・・・・・・・・・・・・・今や絶滅危惧種的なモデル?(笑)
今回の作業内容は・・・・・・


クラッチ交換?


と、思いきや3速、4速の「ギヤ鳴き」につきミッションのOH。
・・・・・・・・・・・・・・・・当店ではご存じのようにFR年代のアルファロメオのレストに限らず整備もさせていただいているの今も昔も多々耳にする症状が「ギヤ鳴き」・・・・・・・・・・・・・・・・当店的にはいよいよこの年代のモデルでもかってな感じかと。(笑)

その鳴きを止めるにはシンクロリングなどを交換するために分解となるいわゆるオーバーホールが必須。
ちなみに・・・・

こちらがFR年代のアルファロメオに使用されているシンクロリング・・・・・・・・・・・・・GTV用と比べると形状もさることながら内側の溝がブレーキの役割となりますがそれに対してFR年代のそれは外側のザラザラした面がブレーキの役割、さすが工業製品、キッチリ進化してますな~。(笑)

手前が今まで使用していた物で奥がおNew、今回の症状の原因が画像では非常に分かりにくいですが溝が明らかにすり減った状態、これではシフトチェンジの際、ギヤにブレーキがかからず「ドゥルルルッ~」となるわけです、ハイ。(笑)

3速、4速シンクロ、スリーブ、ベアリング等を新品に交換し組み付け終了。

エンジンにミッション合体。

その他諸々の個所も新品パーツを使用しリフレッシュ、オーナー様からお持ち込みでお預かりさせていただいたこれまた非常にレアな状態良好な左右ヘッドランプも組付け全ての作業終了。

作業終了後のテスト走行ではもちろん一切ギヤが無くことなく症状が完全に改善。
・・・・・・・・・・・・・・・と、言うことでオーナー様、症状も改善されたことでこのレアなモデル、まだまだこの先も末永く乗ってあげて下さいませ~。(笑)
