入庫中の164クワドリフォリオですが、そのオリジナリティの高さを私自身のこの目で再確認の意味も含め、一か所一か所、念入りにクリーニング作業を実施、本日お披露目!!
外装のペイントは新車時からのオリジナル、今でもこんなに色艶が!!
そして何と言っても・・・・・・
この個体の最大の魅力、特筆すべきこの内装!!
内装の至る所に本革を採用されていますが、さすがにこの年代のモデルになると経年劣化などによる素材自体の硬化やひび割れ、はたまたステッチが擦れて切れていたりと言ったことがあって何ら当たり前なのですが、そんなダメージは皆無!!
レザー本来のマット感が未だに残っているほど・・・・・・・・・・・中古車の取り扱いをさせていただいている私達としては、通常、どんなに状態が良くてもそのこと「皆無」などと言い切るような表現は極力避けているのですが、この個体に限ってはそのある意味「禁句」をあえて使ってもOKなレベルでしょう!!
更に特筆事項がもうひとつ。
164自体が当時のアルファロメオフラグシップモデルを象徴するかのごとくある種ゴージャスな感すら漂うずらりと並んだスイッチが特徴のコンソールパネル。
パワーシートや後部座席にまで装備しているシートヒーターなどなど。
これらのほぼ全てが完動!!
以上、前オーナー様がどれほどの愛着を持って接してきたかが伺えるそんな個体、皆様にも十分伝わったでしょ?(笑)
・・・・・・・・・・・・・・と、通常ですと本ブログでご紹介させていただくほぼ同時期にはHPやgoo-netなどの媒体にそれらの詳細をアップするのですが、そこはちょっと時間を要することになりそう。(汗)
と、言いますのも上記ではまだ機関系の事を触れていませんでしたが、そう、それなんです164お約束、パワステラックからのオイル漏れ、ガ~ん!!(汗)
そうとなれば・・・・・・・
①ラックAssyでの交換は必須、だいたいパーツあるの?(汗)
②あったとしてもかなり高価な部品であること。(汗)
③はたまたあったとしても交換作業はかなり大掛かり。(汗)
などなど懸念材料が・・・・・・・。(大汗)
何はともあれ、まずは部品自体の入手が可能か否かの事を調べるべく各お取り引きさんに連絡したところ、当店で何時もお世話になっている部品屋さんに在庫がありそうな・・。
あとは②と③、この領域は当店側がそこまでやるかやらないかの問題。
う~ん、どうしょう・・。(汗)
でもコレだけ状態の良い希少な個体、なんとか残してあげたいし・・・・・。
で、そんな葛藤の中、昨日当店の工場長との協議の結果、やはり工場長も気持ちは私と一緒・・・・・・・・・・・・部品が入手できるのであればやっちゃうことに決定!!
何処かの誰かがやらないと、ねっ。(笑)
現在、そのありそうな部品の互換性を念入りに確認中・・・・・・たぶんイケるでしょう!!
この164の現況は他の箇所に負担をかけないよう応急処置はしてありますので、そのSOHCセイユニットならではのウルトラシルキーなエンジンフィールを体感していただけます!!
以上、そこまで費用をかけた上、その交換にかかる手間も厭わない164クワドリフォリオ、当店HP及びgoo-net掲載に先駆けてご予約受け賜り致します!!
是非、お問い合わせ下さいませ!!
そんな強気な価格ではありませんのでご安心を。(笑)
SOLD OUT
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