実は、あれから当店のジュリアは私の自宅駐車場の地下で、ひっそりと息を潜めていました・・・・・。
なぜかと言うと、クラッチペダルを床までキッチリ踏んだ状態で、1速やリバースに入れる際、「ギャッ!!」という聞くに耐えないギヤ鳴きがするようになってしまい(ア~ア、ギヤの歯が・・・)、ギヤを入れた状態で静止していても、クルマが勝手に動こうとするし・・・・・・ようするにクラッチがキッチリ切れなくなってしまったわけです。
その後、クラッチのワイヤー(この年代までのジュリアは機械式クラッチなのでレリーズシリンダーは有りません)自体ををロッドに交換して、ひっぱれるだけひっぱってみましたが、症状は全く変わらず。
そうこうしている内に、おかげさまで当店のリフトも、ジュリアを愛して止まないメカニックも、フル稼働状態になってしまいましたので、そのまま眠ってもらうことにしていました・・・・・・・。
本日よりリフトの空きができたこともあり、その間、ちょこちょこ集めてきた部品を交換すべく、クラッチ、ついでにミッションのリフレッシュを3日間で作業していきます。
これで、久々にジュリアの快音が聞けるようになる・・・・・・・・・・・・・はずです。