当店から最初のオーナー様にご納車させていただいたのが今から3年半前・・・・・・・・・・・。

今回のご納車で、早3人目のオーナー様を迎えますが、その3人のオーナー様に共通点が・・・・・・・・・・・。

それは、この「スパイダーSr.3/キャブ」を今まで所有していただいたオーナー様全員が、アルファロメオ車としての最初のスタートとして「アルファ155、156、147」というような「FWDアルファロメオ」に始まり、次に「アルファ75」、そして「スパイダーSr.3キャブ」へ・・・・・・・・・・・・。
つまり、「FWD/インジェクション」→「FR/インジェクション」→「FR/キャブ」と時代を遡っていただいたことになり、その流れの中で結果として「キャブ車への招待状」となったのが「アルファ75」だったんですね・・・・・・・・・・。

今回のオーナー様のように80年代製造のアルファロメオへのお乗り換えしていただくと言うことは、私が思うに、正に「垣根を乗り越えていただいた」としか言いようがありません。

なんせ・・・・・・・・・・・・・・・・・・「快適装備があるアルファロメオ」から「快適装備が全くないアルファロメオ」へと言うことですから。(笑)

その代り、新たに手に入れられるものもありますよ!!
例えば、アクセルペダルを1ｍｍ動かしただけでもエンジンの回転変化を感じ取れること・・・・・・・・・・・・・・・・・そこには、いかにもアクセルペダル、キャブ、エンジンのみの存在しか感じられないダイレクトさ!!

しかも更に踏み込めば、例の抜けるような「クォ～ン!」という快音がバルクヘッドごしに聞こえてくるわけですから・・・・・・。
そしてもう一つ・・・・・・・・・・・・・・・・・今回のお乗り換えで「垣根」を越えていただいたわけですから、先々、もし仮にまたお乗り換えのタイミングが訪れた際、「選択肢」として約50年前のアルファロメオから未来のアルファロメオまでお選びいただけますので。(笑)

さぁ～T様、「所有する喜び」と、ただただ「走る」と言う純粋な楽しさをご満悦いただけますので!!
ただし・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハートは熱くてもいいのですが、「熱中症」だけはくれぐれもお気を付け下さいね。(笑)

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