引き続き当店板金部門にて作業しておりますジュリアスプリント。
最終的に掘り下げた板金を予定している箇所のお膳立ても同時に進めながらのペイント剥離なので思いのほか時間を食ってますが、外観上での全てのダメージ箇所を確認・・・・・・・・・・・・・・
インナーフェンダー内のごってりと塗られたアンダーコートも剥離・・・・
前後左右共に剥離後、錆止め塗布・・・・・・・・
今までさんざん見てきた切った貼った箇所(笑)、ホント少なくてほほ新車時からの形状のまんま・・・・・・・・・・・・・・・
と、いうことは逆に言うと新車時から現在に至るまで手付かずと言うこと。
左フロントフェンダー下部の内部に本来あったパネルが腐食によりその形を成してません。(笑)
前方から見るとこんな状態・・・・・・
サイドシルの内部が見えちゃってますが、ここは見えちゃいけないところ。(笑)
と、言うことは反対側は?
左側と同様状態どころか地面まで見えちゃってます。(笑)
現在、室内フロアの剥離中・・・・・・・・・
おっ、早速クラック発見。
と、後に数々の板金を予定している箇所があるとは言え、今までの経験上、広範囲なパネル切断が無い分、かなり気が楽な個体。(笑)
ましてや・・・・・・・・・・・・・・・・・
このジュリアスプリント、製造されたのが約60年前ですから、現在まで経過したその歳月を考えれば「たったこの程度のダメージ」とも言えますです、ハイ。(笑)
つづく。