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今回の作業も中身てんこ盛り~!!

今や恒例となっている・・・・・・・

 

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先週より剥離作業を開始しました。

この1750GTV、以前の持ち主様がボディー自体のレストアを途中で断念された個体でボディー全体的にしっかりとパテで覆った時点で永い眠りに・・・・・・・・・

なので今回の剥離作業は塗料ではなくパテの剥離。

 

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所々に新車時のオリジナルラッカーペイントが・・・。

今回の個体は何時も見慣れている「段」が無いフラットノーズ、なんか新鮮。()

 

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ノーズ左右先端で終結する各エッジもほぼダメージを受けることなく新車当時のまんまの造形、いいねぇ~!!()

 

部分的にこんなに盛られた個所(6、7mm!)も多々あり。

 

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この時点で見当は付いたのですが・・・・

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やっぱりこういう事ね。()

ここもジュリア系ボディーの泣き所・・・・・・・・穴はそのまま、荒い板金処理の上パテで形を整えようとしていたようで。

私がよく「小ぶりでスッキリとしたボディーを・・・」などという表現を使いますが、これだけのパテを削ぎ落としてからあらためて板金をし直すわけですから、そりゃ~一回りも二回り?もボディーが小ぶりに見えるようになるわけですねぇ~コレが。()

 

と、そんなダメージ個所は・・・・・・・・

 

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ハイ、またお世話になります。(笑) 


別のジュリア系ボディーの泣き所、タイヤハウス内から覗いてみると・・・

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右側、原型が残っています。
そして左側・・・・・・・・・

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アウターシルの先端がボロボロ、お約束かも。()

でも、室内側から見ると・・・・・・

 

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珍しく左右のインナーシルの先端部分が生きていますので、いいところは生かしつつ、アウターシルの交換はもちろん・・・・・・・・・・

 

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過去に一度も切開されていないフェンダー下部パネル、これまた珍しい・・・・。
アウターシルを交換するにはもったいないのですが()ココも切っちゃうしかないので前後左右フェンダー下部パネルも同時に交換、この際だからミドルシルもいっちゃいましょう!!

更に更にこれまたまた珍しい切り継ぎなどで直された形跡のないオリジナルのフロア。
これまたまた珍しく右側は前後共にほぼ腐食がない状態ですが右左のバランスを考慮して・・・・・・・

 

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全面newパネルに交換。

現在それらに使用するnewパネルは本国にオーダー済み。

・・・・・・・・・・と、今回の作業も中身てんこ盛り~!!

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その分、Before Afterが大変わかりやすいかも。()

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こうご期待!!

 

 

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