先日の500Dに続き、今度も旧い年代のモデルが緊急入庫!!
今から約3年半前に当店より販売させていただいた段付き、しかも・・・・
数年前より母国であるイタリアでさえその存在がかなり希少となっているジュリアスプリントGTVです!!
こちらのGTVはフルレストア済み!!
・・・・・・・・・・・・・「レストア済み」とは言っても、その仕上げ方に定義はなく、ポッテポテの上塗り塗装を施してあってもやはりレストア済みと言う表現を使われることが一般的ですが、この個体のレストアはそのような塗り重ねの塗装ではなく、当店でも数年前より今なお定番化している多大な手間をかけたレストア作業と同等レベルの作業が施されています!!
・・・・・・・・・じゃないと、こんなスッキリとした面にはなりませんので。(笑)
機関系も前オーナー様にお納めする際、足回り、ブレーキ系統、ペラ廻りなどガッツリと手を入れせていただいた個所多数、エンジンはノーマルですが、下からキッチリとトルク感を感じながらコレがよく回ること回ること・・・・・・・要するにほぼ全ての機関に渡り「かろうじて機能している」のではなく、調子がイイというレベル!!
また機関系で特筆すべきことが・・・・・・・・・・・・・ご存知のようにこの年代のジュリアのクラッチは機械式なのですが、なんと油圧式にコンバートしてあります!!
と、文章として書くのは容易いことなのですが、実際の作業は超大変、一種の現代化とも言える作業済みによりクラッチ操作が機械式のそれより非常に楽になっています、いいなぁ~・・・・。(笑)
ここまで徹底的に手が入った個体ですから、もちろん妥協などあるわけもなくエンジンルームやボンネットの裏までキレイに仕上げてあります。
内装は外装同様各部レストア済み。
ダッシュボードの木目はほぼオリジナル。
ただし、シート表皮がオリジナルっぽい本革仕様なのですが、いよいよクラックが・・・・・・
「今までご苦労様でした」という事で何時ものように同色(グレー)のおNew表皮にて張替予定。
・・・・・・・・・・・・・・・・と、ボディー、内装、機関系とほぼ全域に渡り手が入ったいわゆる「完成品」とでも言うべきスプリントGTVなのですが、ここまで手が入った個体は市場ではめったにお目にかかれないレベルのタップリとお金のかかった(笑)個体!!
更にこのGTVのことでもう一つ・・・・・・・・・・
それはこの個体が私たちにとっては特別な一台という事・・・・・・・この個体を初めて目にした時の正直な感想は「チッキショ~」と。(笑)
それだけこの個体は私たちに「悔しい」と思わせてくれたほどの存在、そう、これほど本気で手間をかけて仕上げてある個体を目の当たりにしたのはコヤツが初めてだったのです。
この個体のクォリティーを目にしたことが、現在も続いてる一連のレストア作業を自社で始めるきっかけに・・・・・・・「チッキショ~やってやる!!」と。(笑)
・・・・・・・と、そんな私たちの思い入れまでも詰まった中身の濃~いGTV、価格はnet上で検索した際にヒットする(GTVはたぶん無いと思われますが・・)同じ段付きと呼ばれるGT1300Jでさえご存知のような価格ですが、その領域より「もうひと頑張りお願いします!!」的な部類.の価格かと。
ご購入時の費用が比較的安価ではあるが「宿題」が山盛り残された個体を選ぶか、それともご購入時の費用が高価でも明確に美しく仕上がった「宿題無」の個体を選ぶか、どちらが最終的にお得な乗り出し方なのかをよ~くお考え下さい!!(笑)
お問い合わせお待ちしております!!
SOLD OUT
㈱スポルティーバ
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