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「奇跡の・・」としか言いようのない個体・・・・。

先日、新たな入荷となりましたジュリエッタボディーのジュリアスプリント・・・・・

 

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超久々にコンテナ内で展示をと・・・・・・・・その前に各部の際チェック。

まずは下回りのチェックのためリフトアップ・・・・・・・

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特にフロアとサイドシル前側・・・・・
 

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一度も板金されていないオリジナル!! 
ごってりと塗られたアンダーコートのおかげもあり表面錆はあれど激しい腐食はなし、スンバラシ~!!()


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アゴ下もスッキリ~。
 

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更にガソリンタンクもキレイ~!!

 

変わって今度は室内側からチェック・・・・・

 

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新車時の防音材がそのまんま張り付けられた状態。

 

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ジュリア系で腐食が多々受けられるフロアパネルとインナーシルが接合する箇所も激しい腐食なし・・・・・・・・・・・やはり実際に走行していた期間が短かった恩恵!!

 

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・・・・・・・・・オドメーターが示す数字、実走行か?

こりゃ~もしかしてボディーレストアの時間さほどかからないような・・・・・・・

期待大!!

 

室内側からフロアのチェックをするために散々四苦八苦の上剥がすことができた()おそらく一度も外されたことがないであろうタッピングで固定されたフロアカーペット・・・・。

 

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ご覧のようにさすが35年もの間眠り続けていただけのことはあり、すすだの埃だのなんだので真っ黒け・・・・・・・・・・・・コンテナ内に展示するにはちょっとこの状態もまま再度フロアに敷き詰めるのはねぇ~。()

 

で、この際クリーニング。

 

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丸半日かけて洗ってきたのですが、う~ん・・・・・・
さすがに真っ黒ではありませんがシミや変色が目立つ。

ならばと・・・・・・・

 

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最終手段を駆使して。()

 

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貼り付け済み、見違えるように・・・・・・・ちょっと見違えすぎ?()

 まっ、いずれはすべてがキレイになるからいいっか。(笑)

そしていよいよコンテナ内に入れるためにスロープを準備。

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・・・・・・・って、この角度のスロープ、押して動かしたわけではありません!!

なんとセルモーターも生きていて火花も飛びエンジンがかかりアイドリングも安定!その他の電気回り、ウィンカー、ライト、ワイパー、更には超静かに回るブロアファンなどほぼフル可動!

 

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おお~、やっぱこのスペースは私の作業場ではなくこのビジュアルがしっくりきます。()

 

ステッチが切れることなく今なお生きているダッシュボード周りの光物をちょっと磨くだけでこの通り・・・・・・・

 

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エボナイトのステアリングもクラックなし!

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ダッシュボード上のバックミラーの鏡自体のシミや曇りもなく、新車時に取り付けられたラジオもいまだにこんなにキレイな状態・・・・・・・・・・と、「奇跡の・・・・」という表現が決してオーバーではない個体をベースにレストア、間違いなくこの上ない「近道」ができる個体です!!

 

・・・・・・・・・・と、まだまだこの個体ならではの魅力箇所が沢山あるのですが気が付けばこんな長文に。()

 

 

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