今月に入り、現況では車検満了を迎えるオーナー様方のお車が無いため、このタイミングに作業を進められるだけ進めておりますレストア中の2000GTV・・・・・

足回りやブレーキ系統のリフレッシュ。

車体より取り外したアーム類を何時ものようにリペイント。
恐らく数十年前はそれらの各パーツはメーカーで施された半艶ブラックの状態だったのでしょうが、その後に幾度となく塗料やアンダーコートなどが塗り重ねられてきたのが現在の姿、もちろんこの機にリセットの意味で剥離・・・・・・・・

この作業、ここまで剥離するのはけっこうな根気が必要なんですねぇ～コレが。(汗)

リヤホーシングも含めて全てのパーツが半艶ブラック一色に。

リペイントが完了後、各アームにNewブッシュを圧入、そして組付け・・・・・

ここまで組み上げ終了。これで走行時にヒョコヒョコしたフィーリングとはオサラバ、もちろん「アルファダンス」も。(笑)
ここまでリフレッシュをさせていただければ「旧車だからこんなもん」なんて無縁の近代的な自動車のフィーリングに近い乗り味になることでしょう!!
・・・・・・・・なぜならジュリア系アルファロメオは新車で販売されたいた際、当時の最高性能を誇る高級車の部類に入る自動車、それを元の状態に戻してあげているだけですから、当然と言えば当然かと。

足回りのリフレッシュで残すは前後スタビのみ・・・・・・

さぁ～どんどん行きましょう～!!

つづく。