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毎日乗れてます・・・・雨の日以外は。

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一ヶ月ぶりの1300ジュニア、近況報告です。

前回、ご報告させていただいてからも時間の許す限り、初期化作業を進めた結果・・・・フロントハブベアリング、ウイッシュボーン(ロアアーム)ブッシュ、ボトムボールジョイント、フロントキャリパーOH、ミッションマウント、タイロットセンタージョイント、タイロットエンドジョイント、ドアウェザーストリップ、前後トレーリングアームブッシュなど、交換。
ふぅ~、これでしばらくは快適に乗れるはず・・・・・・・・。

ここまで自らの手でバラしてみて、思ったことがひとつ・・・・・・・・・・・当店のもう一台のデモカーでもあった115スパイダーと比較すると、ベースが同じとはいえ、ジュリアは全く違う年代の自動車ということをつくずく感じさせられたこともありました。(今更ながら・・・・)

例えば、フロントのウイッシュボーンブッシュを外したモノを見てみると・・・・・・・「ここって、ボールジョイント使ってたっけ?」などと思えるほどに、金属のケースの中でゴムが分離している状態で、カラー(ボルト貫通するための)ごと、カタカタと遊んでいました・・・・・・・まさに化石でした。
こんな状態では、フロントに加重移動した際、アライメントの変化があるわけです。しかも、どうりで路面の段差を越えるとフロントがガクガク感もあったし・・・・。

ドアウェザーストリップを交換した時などは、今までのモノ外すと・・・・・一瞬、「?」状態。ボディーにレールがタッピングスクリューでダイレクトに留めてありました。
この構造では、雨水などがボディーとレールの間に回り込んでしまいます・・・・そりゃ~、サビるわな・・・・・・。
交換後は、ゴムの弾力性が強くなってしまったため、ドアの開閉が一回では出来なくなりました・・・・・・そのうち馴染むでしょうけど。

当店に、1300ジュニアが入庫してからの約3ヶ月間、なんだかんだといいながらも、ここまで仕上がりました・・・・・・・・ほとんど「初期化」病み付きです。
だって、現在の自動車より構造がシンプルな分、手を入れた箇所が良くなっていくことの体感度はかなり高いから・・・・・。

えっ、例の異音ですか?
今のところ、原因がさっぱりつかめません・・・・・・・・。