5日間のお休みをいただきましてありがとうございました。本日より通常通り営業させていただきます。

「久々の復活」を果たすための作業結果のご報告です。

いざ、バラして、ミッション内部を見るときは正直、ドキドキもんでしたが・・・・・・・あれだけ(ほんとに聞くに堪えない音でしたよ!!)ギヤ鳴りをさせながらシフトチェンジを繰り返した割には、ギヤ、シンクロスリーブなどの損傷はさほどではありませんでした・・・・・・・・ホッ。（前期型のギヤに使われている材質が硬いということは聞いてはいましたが、ほんとにたいしたもんです!!）
後は、交換するものは交換して、再利用できるものはそのままで、キッチリと組み上げてもらい、エンジンをかけ、クラッチペダルを踏み、ギヤを1速に・・・・・・・・・・ギヤが全く鳴きません・・・・・・やった～!!
そのまま試走へ・・・・・・・こんなに気持ち良くギヤが入るの、初めてです!!
しかも・・・・・・・・・・・・以前から原因不明だったブレーキング時に起こる「カリカリ・・・・・・・・」という異音も消えてるではありませんか!!
よ～し、こうなったら・・・・・・・・・・ここ数ヶ月間ジュリアにしてあげたかったことを全て解消する勢いで、これまた以前から課題になっていた「燃費が極端に悪い」症状も改善するため、諸悪の根源であろうと睨んでいた、キャブのアウターベンチュリ32パイ(最初からこんなデカイのが入ってました!!)を本来のノーマルサイズ28パイに戻し、ついでにアルミキャブマウントも付きました。

ここ数ヶ月間、私の中にあった「しこり」がようやく取れ、ジュリア自体も普通？のジュリアになれました!!

今回の一連作業は、腕前を拝見させてもらうこともあり、当店2人目の「ジュリアを愛して止まないメカニックになる予定のメカニック」に担当してもらいました。
さすが、「整備士暦15年」という年期が入っているだけのことはあり、手際も良く、ツボを心得た正確な作業が出来るメカニックであることを確認させてもらいました。
私自身、正規ディーラーに勤務していた際に、何十人というメカニックを見てきましたので・・・・・・・・・・まかせられるメカニックであることは間違いありません!!

後は・・・・・・・・・・・どの年代のアルファロメオ買うのかなァ～。