せっかくのご納車日にもかかわらず、あいにくのハッキリとしない天候ですが、クラッチキットの交換作業も終え、今まで(クラッチペダルを踏むと腰が抜けるほどの力を入れないと切れない状態でした!!)とは比較にならないほどメチャクチャ快適にギヤチェンジができるようになったES30・・・・・・・・・・・・。

私自身が、ES30に初めて乗ったときの印象は、今でも忘れられないほど衝撃的でした・・・・・。
ステアリングを握って、ただ普通に運転しているぶんには、外見上のスポーティーさからくるイメージとは程遠く、乗り心地が「非常によろしい!!」としか言いようないほど快適・・・・・言い換えれば“おっさんセダン的な(失礼!!)”。
ただし、ステアリングを一度切ると・・・・・・・・・・・・「アンダーってあるの？」と思えるほど、四輪全てが地面に吸い付いている感を常に感じながら、インにインに曲がって行く・・・・・・。
その豹変ぶりが、まじめに「なんじゃ～っ、こりゃ～!!」って思いましたよ・・・・・。

一時期はそんな素晴らしいES30の乗り味、なんとか自分たちが乗っているアルファ75に取り入れられないだろうかなどと、フロントテンションロッドピロ化やリヤのトレッドを広げてみたりと色々なことをしてみましたが・・・・・・・ES30はやはりES30で、75ベースをベース作ったアルファロメオであっても、致命的な違い(高性能なショック、フロントショックコイルオーバー化、ドディオンセンターピロ化、リヤスタビがない、各部ボディー補強など・・・・)があるので同じようには行きませんでしたが・・・・・・・・やっぱスペシャルなアルファロメオなんですね。

ただひとつ、難点?を挙げるとすれば・・・・・・・・乗り心地の良さとニュートラル感覚の強いハンドリングが共存しているＥＳ30のそんな魅力を新オーナー様も実感されるでしょうから、次に乗りたいと思うクルマがなくなってしまうかも・・・・・・・・。(笑)

なのでK様、ずぅ～とガンバッテ乗っていきましょう!!