ボディーレストア中のアルフェッタセダンの進捗状況です。
このフェッタ、段付きなどが製造されていた60年代後半より約10年後のモデルでもあることから、さすがそこは工業製品、キッチリ進化しているんですねぇ~コレが。
そのようなこともあり今回の作業でちょっと手間がかかった板金らしい板金はほぼここだけかも、優秀、優秀!!(笑)
・・・・・・・・・・・何よりもこの個体が現在まで保管されていた環境が良かったことが一番ですが。
なので今回の作業は各パネルの凹みやうねりを修正することがメイン。
毎日毎日板金スタッフがパネルとにらめっこの繰り返し、その工程を逐一私もチェックしているのですが、昨日と今日の違いがどう変わったのかがぱっと見では非常に分かりずらい工程。(笑)
そして昨日、修正作業はほぼ終了。
この時点での形で塗料が乗った際のビジュアルが決定づけられるわけですが、フェッタのボディは直線を基調とした中に微妙な曲面で構成されているため、些細なへこみやうねりが目立つかなりシビアなボディ形状とも言えるのですが・・・・・・・・
う~ん、いいねぇ~この滑らかな曲線、正に「曲線美」。(笑)
そんな滑らかでスムーズな面とビシッと立ったエッジに生まれ変わったボディーのパネルに赤い塗料が乗った姿・・・・・・・想像が付きますよね?(笑)
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