2速、3速のギヤ鳴き解消のため、ミッション内部のシンクロリング交換作業を終え、明日「スパイダーSr.3」がご納車となります。

今では、かなり希少な存在となりつつあるスパイダーで、ご覧の通りキャブ。ダッシュボードは、いわゆる「おっぱいダッシュ」と呼ばれるタイプで、限りなく「シリーズ2(コーダトロンカ)」に近いモデル・・・・・・・・ということは、ほとんどジュリアゆずりのスパイダーです。
なので、専用エクステリア関係のパーツ以外は、ジュリア用のモノを使える部分が多々ありますので、パーツも普通に入手できますし、最近のアルファロメオのようにアッセンブリーの交換ではなく、例えば足回りのブッシュやボールジョイントのみを交換することが可能・・・・・・・・機関や足回りなどに、一度手が入ってしまえば、数年間はそれほどおサイフを圧迫するようなことも、そうはないはず。
しかも、最初からエアコン、パワステ、パワーウインドゥが最初から付いてませんので、付いてなければ壊れようがありませんし・・・・・・・・・・。

今時の「当たり前な快適性」は持ち合わせてはいませんが、キャブ車特有の、いかにも「炸裂」とでも言うべき弾けるようなサウンドやフィーリング・・・・・・・。
高回転まで回す度に、鳥肌モノです!!

ただ・・・・・・・・・・・・夏場は、ある意味ちょっとした「スポーツ」ですが・・・・・・。

でも「さあ、これからひと汗かくぞ!!」くらいの気構えで乗り込めば、けっこう乗れちゃいますよ!!