前々からエンジンオイルに冷却水が混入するようになってきていたので、このオーナー様との間で「そのうちエンジン、開けますか!!」などと、軽いノリでの会話もありましたが・・・・・・・・・・・・・・・・本当に、その時を迎えることになりました。
75TS、115スパイダー、ジュリア、などの旧車のヘッドカバーを開けたときの姿は見慣れているのですが、DOHC化されたV6エンジン内部は、私自身、見た記憶がありません。
開けてみると・・・・・・・・・・・・画像の通り、カムの変磨耗が全く見られません!! (ちなみにこの156、現在10万Km突破してます!!)
さすがに、旧車とは違い「ラッシュアジャスター」なるものの自動調整により、カムへのダメージは軽減されるはずなのですが、それにしてもこんなにキレイな状態ですとオイル管理が徹底されていたとしか言いようがありません・・・・・・・・・スバラシイ!!
エンジンのいい状態を長く保持するには、やっぱり「基本」大切なんですね!!