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「ムフフ…」のために。

「ハマり知らず」・・・・・・・・とは言え、塗ってしまえばそれまで故、ど~しても、予定通りにはいかないのがジュリア系のレストア作業。
 

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現在、ボディーパネルの面出しの為、パテコーティング(笑)された状態のGT1300ジュニアですが、その内外装パーツ類たち・・・・・・
  
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ジュリアスーパーの無くなった(本日、雨が上がればいよいよご納車予定!)コンテナ内でスタンバイ。
 
トランクルーム内のゴムマット。
 

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この個体に付いていたオリジナルのそれはあまりにもボロボロ()、ちなみにリプロ品で全て揃えられますが、価格がハンパありません・・・・・・・・
幸いにも部品取りに付いていたモノがこれまた破れも少なく言うことなし!!
 

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コレをベースにゴムと相性の良い専用塗料にて塗装仕上げ。
 
光物の代表格?スカッフプレート・・・・・
 

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この個体にはなぜか後期型が付いておりましたので、やはり同じく部品取りより拝借。
 
今回のオーナー様との打ち合わせの中で最初に申された、私に中でも大変印象が強かった「GTAストラダーレ」仕様の最たるアイテム・・・・・・
 

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前後バンパーも鏡面仕上げ済み。
 
元々付いていた大変珍しいデザインで鏡自体の劣化もほぼ見られないルームミラー・・・・・・
 

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足が過去に折れたらしく、代用としてワンオフで製作されたものが付いておりましたが、やはり部品取りから外した、この年代専用の3か所止めの足を移植・・・・
 

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ボディー自体も結晶塗装にて仕上げ済み。
 
左右マップポケット、ドアアームレスト・・・・・
 

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私の一番の得意?分野・・・・・・
 

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アームレスト上面も抜かりなくシートなどと同じ生地で張り替え済み。
 
・・・・・・・・・・・・・・と、代表的な仕上げ済みパーツ達をご紹介させていただきましたが、これに限らず、ここに写っているパーツのほぼ全てが何からの作業(クリーニング、塗装、張替など)が施されています。
 
当店の旧車仕上げの際に私たちが一番胆に銘じていること。
 
「バラせるものは極力バラし、バラしたら仕上」
 
単純なようで、実はコレ、作業に没頭するがために、「仕上げ」を忘れて、先に進んでしまいがちなのです。
 
・・・・・と、そんな当店の執着、なぜなら当然完成時には必ず「ムフフ・・・・」が待っていますから。()
 
 
㈱スポルティーバ
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