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本来の姿には程遠いですが・・・・。

先月末より当店の板金部門よりサービス部門へと、作業をバトンタッチとなったマスタードイエローのGT1300ジュニア・・・・・・。

 
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毎年11月から12月にかけて、何時もの当店では珍しく?サービス部門での一般整備のご入庫が結構多いため、現時点ではまだまだ自動車の形になっていません・・・・。()

とは言え、作業の進捗が全く無かったわけではなく、ジュリア系の作業を担当させていただいている当店の工場長、合間を見て確実に一つ一つを形にしていました!!()

 

まずはヒーターボックス。

 

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今回の個体はオーバーホールに。

一度分解してバルブやコアなど新品部品と差し替え、ケースの錆取り後再塗装して組み上げています。

 

次にエンジン。

 

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先日私が担当させていただいた結晶塗装を施したカムカバーとストリートユース前提での極力低回転域がスポイルされない事を考慮の上で選定したハイカムを組んだヘッド部。

 

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ここ最近当店でブレイクしている?モッコリピストン(笑)が組まれた腰下。

フルオーバーホールとなるこのエンジンはここまで完成しているのですが、何時も使用しているヘッドガスケットの入荷が大幅に遅れている関係で上下をドッキングさせられない状況なので現状ではこの状態。()

 

ミッション。

 

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これも既にオーバーホール済み。

分解時にシンクロ、スリーブ、ベアリング等交換の上、組み上がっています。

以上のように比較的その作業に手間がかかる物はほぼ終了しており、後は車体に組み付けるだけ。

 

外観上で分かる作業の進捗は・・・・・・

 

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毎度の天張り張替済み。

 

光物エクステリアの取り付け・・・・・

 

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現状は左右クォーターのみ完了。
このセクション、組み付け時のセンスがかなり要求されるところ・・・・・・

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この部分を構成している各部品の取り付ける個所のクリアランスがけっこうある所もあればキツキツのところもあったりと、その取り付け次第では完成後の見た目(納まり具合)が全く異なってくるセクションでもありますので。()

と、現状ではGTJの本来の姿にはまだ程遠い状態、ならばせめて・・・・・

 

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そのモデル名のスクリプトだけでもと。

オリジナルをベースに再メッキ加工を施したピッカピカのスクリプト、これだけでも気持ち的にはかなり盛り上がっている(笑)のですが、残す工程はまだまだあるわけで。()

 

まだもうちょっとつづく。

 

 

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