板金部門にて作業中のスプリントGTのその後のご報告です。
皆様もきっとそうでしょうが私たちも同様、あの顔は見るに堪えない訳で、まずはその顔を除去することからスタート。
その作業に当たり、事前に用意・・・・・
予定通りコヤツの出番。(笑)
ハイ、これであの顔ともオサラバ～!!
左右フロントインナーフェンダー諸々を移植、アウターパネルの取り付ける準備終了、フロントセクションは一旦ここで打ち切り、次の工程へ・・・・・。
今回の作業はそれらのダメージ個所の復元がメインとは言え、ここまで手を入れるのであれば・・・・・・
と、欲が出ることは当然で、外見上何ら問題が無かった個所、いわゆるジュリア系の泣き所もこの際バッサリ・・・・ハイ、出てきました～、ミドルシルに鉄板を点付け溶接で蓋をしてありました。(汗)
更に・・・・
左右共にこんな感じ。
もちろん丁寧に切り継ぎ板金にてスッキリ再補修。
次～!!
今回の作業のもう一つの復元作業個所、左右リヤフェンダーの強度不足による引き攣れ?・・・・・
ここもバッサリ!!
この個所の症状の原因はインナーフェンダーとアウターパネルがフェンダーアーチの所で重なる部分の溶接不足・・・。(汗)
Newパネル溶接取付。
もちろんフェンダーアーチの所の溶接は特に念入りに。(笑)
右側も同様の工程にて取り付け完了。
そしてまたフロントセクションに戻って、アウターパネルの取り付け。
フロントフェイス及び左フロントフェンダーはおnew。
右フロントフェンダーはまたまた段付きの部品取りに助けてもらい・・・・・・
左右フェンダーとフロントフェイスを繋ぐ際、その調整にかなりの難(笑)もありましたが、無事、ビシッと決まりました!!
この後、現状のペイントを全て剥離、各パネルの状態を確認、その状態によっては部分張替などの板金作業を予定・・・・・・・・・・・・・・・・要するに今回の作業は元の形に戻すだけではなく、今まで以上にキレイなボディーを作り直す作業も兼ねているので、ある意味、「大変前向きな作業」とでも言えるわけで。(笑)
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