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やはりノリが違うわけで・・・・・。

現在も作業中の全剥離をした上で全塗装となる2000GTV・・・・・・

ご存知のお方もいらっしゃるかもしれませんが先週の日曜日の早朝、この2000GTVの価格を掲載したのですが、その日の午後に早速お客様がご来店・・・・。

週明けの火曜日(月曜は定休日なので)、何時ものルーティンワーク、メールのチェック・・・・・・・・・来てました来てました~、日曜日にご来店下さったお客様からのご購入のご意志表示が。
今回のこの個体、過去に販売させていただいた全てのジュリア系の個体が未完成状態で次のオーナー様を募らせていただいたきたのですが、今回初となる未完成状態にしてHPにて価格を掲載させていただいたこちらの2000GTV、その価格の掲載も数日間にして早々と次のオーナー様が正式に決まりました!!

と、言うことで次のオーナー様のお顔も見えたことでより作業のノリも違うわけで・・・・

ボディー外側の剥離は終了・・・・・

こんなところまで赤く塗られていましたがこちらも剥離済み・・・・・

フロントフェイス部の入り組んだ形状の箇所も鉄板剥き出し・・・・

錆止め塗布・・・・・

現状では艶がありませんので非常に地味な印象(笑)ですが、色が一色になったことでその形状が分かりやすくなりました・・・・・

どうですこのエッジと面、ドア下など一部叩きましたがそのほとんどの箇所が新車時のまんまの形、スンバラシィ~。(笑)

切り継ぎ板金でで元の形状に戻した箇所もこの通り、塗っちゃうともう分かりません。(笑)

次に室内の剥離・・・・・

フロアにこってり塗られていたアンダーコートの剥離、ドライヤーで温めながらスクレパーでひたすらムキムキ。(笑)

アンダーコート剥離完了後、機械で更にムキムキ・・・・

ボディー同様、フロア全面、腐食が無い上に過去に一度も板金されておらず新車時のまんまの形、これまたスンバラシィ~!!(笑)

今週中には下地作りの工程へ進む予定、早っ!!(笑)

最後に・・・・・・・・・

この2000GTVの価格を掲載できたのは過去に実施してきましたパネル張替えや板金が必要としない大変珍しい組成の良いボディーのこの個体だったことが全てであり、この年代のアルファロメオの多くの個体は外観上からある程度は分かる個体も有りますがやはり塗装を剥かないとその完成度合いを高めるために必要となる部品(新品パネル)及び作業内容(板金及び溶接取り付け)が分からないため価格を出せないことが困難なことが実情なんですねぇ~コレが、くれぐれも。(笑)

つづく。