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オリジナル度が高い故・・・・。

先週ご紹介させていただいた2台のネオヒストリックアルファロメオ、あれから毎日メールまたはお電話でのお問い合わせなりご来店なりの大反響?とは言え現時点では正式な新オーナー様は決まっておりません。
そのうちの一台、75TS・・・・・・・・

手前のEVOウイングが付いて75はリフレッシュ作業の為しばらくお預かりさせていただいている個体ですが、こうして2台の75がピット内にリフトアップされている光景を見れるのは超久しぶりのこと、やはり類は友を呼ぶのかも。(笑)

今回のようなチョイ旧めの個体を販売させていただく際は、まずは外装から手を入れることから広範囲に及ぶペイント仕上げからスタートするのですがほぼ通例なのですが、現在、板金部門での作業が立て込んでいるため、先にエンジンルーム内を半日がかりでクリーニング、その後に補器類の交換作業・・・・・・・

エンジンルーム内に施されたペイントも真っ赤っか、ホース類も真っ黒けになってスッキリ。(笑)

今後の仕上げスケジュールとしては・・・・・

画像では写らないレベルの小さなへこみ数か所有り。
・・・・・・・・・・今回は極力オリジナルのペイントを残しつつ仕上げていきますのでデントリペア屋さんにて作業依頼予定。

更に・・・・・

こんなんとか・・・・・・

こんなんとか・・・・・

こんなんとか。
これらの箇所は当店の板金部門にて作業予定。

そして75お約束のダメージ・・・・・・・

染み一つない大変キレイなルーフライニングなのですが・・・・・・・・・画像では分り難いかもしれませんが内部のスポンジがサクサク、垂れてます。(汗)
今回の個体は生地自体がこれだけキレイなので再利用しつつスポンジだけを張替え予定。
・・・・・・・・・作業するにはルーフライニングのボードを室内から引っ張り出すのですがこれがまた大変なんです、ハイ。
この作業は私が担当。

・・・・・・・・・・・・・・・と、過去に一度も塗られてないオリジナリティが高い個体と言うことは逆にこういったダメージもそのまんま残っているわけですねぇ~コレが。(笑)

それではまた何か作業が進み次第ご報告致しますので引き続き宜しくお願い致します!!