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ボディーワークは終われど・・・・・。

前回のご報告からちょっと間が空いてしまいました。(汗)

とは言え、この間もボディーが完成したジュリアスプリントの作業続行中。

ルーフライニングの張替えが後回しになったことから今回は通常の作業工程と異なり、お先に付属する諸々のパーツをリペイント仕上げ。

ブラストで表面を処理・・・・・・・

ボディー本塗装と同様の工程を経てペイント。

ツルッツル。(笑)

と、板金部門にてリペイントを着々と進めている最中、昨日、先週の天気予報通り外気温度も上昇、再び私の出番、ルーフライニングの張替えリベンジ。(笑)

特にルーフからCピラーにかけて繋がっている箇所、105系の作業時も四苦八苦する箇所なのですが、今回のジュリアスプリント、105系とは比較にならないほど難易度高し!!
と言うのも・・・・・・・・・・・・・・・・・

ご覧の通り、リプロダクト化されている105クーペ用(上)と比べれば一目瞭然、101スプリント用は105用とは違い「このような形」にすたなっておらずただの四角い長方形・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっちを引っ張ればこっちの生地が足りなくなる恐れがあることから生地をその形状に沿った形にカットする際は超ドキドキもんでした。(笑)

そして先程・・・・・・・

頭の中にあった完成時のイメージ通りの張り具合。(笑)
フロントAピラーの表皮はさすがに再利用が不可だったのであらかじめNew表皮にステッチ加工を施したものを用意・・・・・・・

ルーフライニング張替え完了。
ホッと。(笑)

「レストア」と言うとやはりボディーがメインのイメージが強いと思われますが、現実はそのボディーに付属していたも諸々のパーツ類が組み合わさって初めて「自動車」のその美観につながるわけですから、折角この機に取り外したパーツ類・・・・・・

板金部門でリペイントで仕上げるものはまだまだ沢山あります、ハイ。(笑)
・・・・・・・・・・・・・・と、言うことでジュリアスプリントのレストア、まだまだ続きます。(笑)