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モヤモヤの一つ解消・・・・・。

久々の登場。(笑)

本日、ちょこっとした?整備の為、超久しぶりに段付きで出社。
実は今年のお正月にチョイ乗りしたっきり、気が付けば8か月自宅のガレージでおネンネしてました。(笑)
丁度、エンジンOH予定でご入庫いただいた段付きもピットに入っておりましたのでいっしょにパシャリと・・・・・・・・ホント、なぜかこの機に大物作業が続きます。(笑)

と、それは置いといて。
先週、レストア中ジュリアスプリントの内装品の仕上げに着手・・・・・・・・

新車時から付いていたと思われるドアインナートリム及びリヤトリム。
ご覧の通り、全体的に表皮自体に張りが無く、ブカブカ状態・・・・・・・・・・・

当初から内装の状態ではシートの次にモヤモヤしていた箇所。(笑)
今回の作業、表皮自体に破れなどの破損個所がほぼ無かったため、今や類稀なオリジナルであろう表皮を生かしたまま、本来の姿に戻すわけで、要するにスポンジの貼り直し。

早速、ボード裏側で留めているタッカー針を外し、そ~っと表皮を引っぺがすと・・・・・・

粉状になったスポンジが・・・・・・・・・・・・・・・・156や159などのモデルもずいぶん前に同様の状態を多々見てきたわけでこの年代のモデルですから当然と言っちゃ~当然のことかと。(笑)

101系ベースのモデルは初体験のことでしたのでちょっと身構えておりましたが、実際にこうして表皮を剥がし、その手法を目の当たりにすると・・・・・・・・・・・・

その手法は105系の段付きとほぼ同じ、これならば経験済みと。(笑)
で、あれば・・・・・・・・・・・・

黙々と作業すること数日・・・・・・・

裏側はこんな感じ・・・・・・・・

「made in japan」に付き、「スポット増し」ならぬ「タッカー針増し」しておきました。(笑)

次にリヤインナートリム。

右側は奇跡的にスポンジが未だに生きた状態でしたが・・・・・・・・・

左側のみをスポンジと表皮の張り直しをすると左右でのボリューム感の違いが出るためこの際、左右共に作業・・・・・

全てのインナートリム、張り直し作業終了。
表皮の再利用と言うことで既にタッピングやレギュレターハンドルの穴が開いている箇所があるため、その箇所がずれることが無いように表皮自体を張り直し、新規で製作する際より神経使ったかも・・・・・・・・・・ふぅ~、これにてモヤモヤの一つ解消と。(笑)

次はその他の内装品・・・・・・

ドアインナートリム同様、凝った作りにスポンジグサグサ・・・・・・・・・・・・・・・・・・イイ感じで悩ましい状態です。(笑)

つづく。