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実はこんな個体だったわけで・・・・。

通信販売(笑)にてご契約いただいたワンオーナーの5速MTのスパイダーベローチェ(シリーズ4)のその後のご報告。

先日、当店板金部門にて完成しましたアバルト500Cの作業の合間に、私的にはスルー出来ないダメージ箇所(笑)のボディー補修も同時進行で行っておりました。

75TSの外装仕上げ時に活躍してもらったデント屋さんに依頼・・・・・・

一か所だけあった凹みを裏から表からとグリグリ揉みだしてもらいました。(笑)

この凹みが無くなっただけでもかなりスッキリしたのですが、それ以上の状態を求めた結果・・・・・・・

手を入れる箇所もチラホラ。

・・・・・・・・そこは自社でいかようにでもできるわけですし。(笑)

オーナー様からのご依頼事項、車検取得基準を満たすために跡付けされたサイドリピーターの取り外し。

と、言うことはサイドリピーターと外すとボディーに開けられた穴が丸出し・・・・・

もちろんパテのみで塞ぐことは致しません。

鉄板で埋めて、からロウ付け板金後・・・・・・・

色が入るとすっかりどこに穴があったのかもう分かりません。(笑)

オーナー様からご依頼箇所も含め当初から予定をしていた箇所の板金及び塗装も終了、外装仕上げの最終工程ボディーの磨き・・・・・

ドアミラー、ドアアウターハンドル、ヘッドライト、テールランプなどを取り、機械が入らない箇所も含めて丹念に磨き・・・・・・・・・・・

こんにツルツルピッカピカ、これが約30年前の個体・・・・・・

スンバラシ~。(笑)

お約束のEUより取り寄せた新品の左右テールランプAssyを組み付け・・・・・・

あ~スッキリした~。(笑)

入荷時から付いていたサイドリピーター同様、車検取得基準を満たすために交換されていた平らなヘッドランプを本来の出目金に交換、インナー及びアウターリングもおNEWに同時交換・・・・・・

過去に当店よりリリースさせていただいた同モデルの各個体では、まず交換となった光物なのですがこちらの各パーツは新車当時からの純正品・・・・・・・

未だにメッキ生きてます。(笑)

ここからの作業は私の担当。
それでなくても私、朝が早いのですが今日は更に早く目が覚め、出社早々、パソコンに向かい事務仕事を片付けている際、ふと表を見ると・・・・・・・

あまりにも空がキレイだったもんで。(笑)

で、今朝からソフトトップのクリーニング及びリヤスクリーンの磨き・・・・・・・

ビニール製ソフトトップの永年蓄積された汚れを除去、本来の深みのあるブラックに・・・・・

リヤスクリーンに入っていた比較的に深い擦り傷なども拾いつつ磨き上げ、更にクリアな状態に
・・・・・・・・この工程は板金スタッフの手によるもの、くれぐれも。(笑)

光物全ても手磨きにて作業・・・・・

新車時から付いていたらしいシリーズ3用のアルミホール、機械を使わず軽~く手磨きで作業・・・・・

過去に一度も塗られていなにもかかわらず4本共に今なおこの状態!!

外装仕上げ作業の前に完了していた室内のクリーニング・・・・・

オリジナルの表皮でこの状態はまずお目にかかれないと思われ。(笑)

と、こんなに素晴らしい組成を持っていた個体・・・・・・・・

今回のオーナー様、お近くにお住いのお方でしたら、即、当店にお越しいただけるのですが・・・・・・

しばしのご辛抱を。(笑)

次のご報告は機関整備時、しばしお待ちを。