めったにないスチュエーション・・・・

と言うのもこの2台のスパイダー、過去に2台とも一人のオーナー様が惜しげも無く手を入れた上で仕上げた個体・・・・・・・・・・・・・・・・・同時期に2台並ぶのはまずないと思われ。(笑)

で、今回ご紹介させていただくのは奥に写るシルバーのスパイダー。

まずは撮影前の磨き・・・・・・・・・・・・・・・・って、当店での過去の事例からして、この年代のアルファロメオを磨き作業だけで再リリースできる個体自体が稀なこと、入庫時からピッカピカだったのですが、更にと言うことで。(笑)

過去、本ブログで登場しておりますスパイダーベローチェ(シリーズ/4AT/並行物)。
現在の走行距離28200mileにて今まで所有していただいておりましたバリバリのコレクターでもあるオーナー様が、所有車の整理を機に当店にお戻し下さいました!!

前々オーナー様販売時(平成24年8月/23300mile)に純正ホールを含めたボディー全塗装、ソフトトップ張替え、主要機関部リフレッシュ、その他諸々の部品交換作業実施・・・・

同年10月(23400mile)、たまたまデットストックの新品ATミッションAssyが見つかり、交換済み。

更に同年12月、ボルドーのソフトトップに合わせた同様色の内装を当時のオーナー様がご希望・・・・・・・

専門業者様にて特注で表皮製作及び張替えを実施。
と、そんな経歴を持った個体ですが、結果としてこんなに手を入れたにもかかわらず、2人のオーナー様が合わせて走らせた距離、たったの4900mile(約8000Km)・・・・・・

そんなわけで、現在でもこうしてあらためて見ても過去に手を入れさせていただいた内外装の状態はその当時のまんまかと。
もちろん走りも交換済みのATミッションのおかげでシフトショックは極少なくかつスムーズ、足回りのシャキッとしたフィーリングも今なお健在です、ハイ。(笑)

当店の経験上から恐らく現存している多くの個体をこの状態にするには軽～くウン百万円の費用がかかることが現実、あえてそのことはお伝えしておきますです。(笑)

ご興味をお持ちいただいたお方、是非是非お問い合わせを!!
もし、この個体をお気に召していただけた場合、比べられる個体はまず現存していないと思われ・・・。(笑)