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こんなスンゴイのが緊急入荷・・・・・。

昨日、スンゴイのが・・・・・・。

平成26年秋頃から翌年の春にかけてボディー、内装、エンジンやミッションに至るまでの機関系まで手を入れさせていただいたあのジュリア・・・・・・・

50年後も・・・・・。

ジュリア系「段付き」モデル中、一番認知度が高いと思われる、ある意味王道?の段付き(笑)・・・・・

アルファ156のデザインの元になったおっぱいダッシュ(笑)の後期型GT1300ジュニアです!!

ボディーも前オーナー様にお納めさせていた時とほぼ同じコンデション・・・・・

前後シートなんか張替え当時のまんま、パンパン。(笑)

外観上で一番それと分かる箇所、ダッシュボード・・・・・

実はこのダッシュボード、ご覧の通りクラック一つない非常にイイ状態の物なのですが、それもそのはず、新車に付いていた物と同じようなシボまで再現されているリプロ品のダッシュボード本体丸ごと(くれぐれもダッシュカバーではありませんので)をご納車させていただいた直後に前オーナー様が奢っていただいたものなんです・・・・・・高価ですよ~。(笑)

機関係に至っては・・・・・・・・・

足回りやブレーキ系統、ペラシャフト周りは当然、その他ここに書か切れないほどの箇所も整備済み・・・・・・・・ガソリンタンクまで当時おNewを付けさせていただきました。

機関系はこれだけにどどまらず、エンジン、ミッション、クラッチもOH済み・・・・

OH時にハイカム、ハイコンプピストン、軽量フライホイールなども組み込みつつ製作させていただいたエンジン。
この仕様のエンジン、一般的には下がスカスカで街乗りには不向きと思われがちなのですが、どっこい、2000回転からの中回転域トルクがノーマルとは別物、1300特有のエンジン回転数と車速がリンクしない(笑)こともなく、ぐいぐい車体を引っ張りつつ、そのまま軽く7000回転オーバー・・・・・・・キャブのジェッティング、この仕様のエンジンからしてみれば一般的な考え方とは真逆かも。(笑)そんなパフォーマンスアップされたエンジン、それに伴い当然ブレーキング重要かと・・・・

ハイ、そこも抜かりなし、見た目の細さと反し、ハイグリップを誇るミシュランSAX、車体が軽いことも相まって元来高い性能を誇るジュリアのブレーキをきっちり使えます!!
と、そんなGT1300ジュニアですが、今まで所有されておられたオーナー様に平成27年春にお納めさせていただいてから現在まで使用されたのがなんと2676Km・・・・・常に御多忙なオーナー様、それでなくとも乗れる時間が無い中、更に数年前より体調不良にとなり今回、泣く泣く手放されることをご決断に相成りました。

度々「あの段付き、あそこまで手を入れていったい幾らぐらいかかったんですか?」とのお問い合わせをいただきます。
その際私の方から「ざっとウン万円くらいですかねぇ~」とお答えさせていただくと「やっぱり、それくらい掛かりますよねぇ~・・・」と意気消沈ぎみ・・・・・・・・・と、そんなご期待に沿える費用では無いようですが、このGT1300J、それくらいの費用をかけて造らせていただいた個体となります!!
とは言え、オーナー様の寛大なるご理解ご協力もあり、この個体を手に入れるお方はお得としか言いようが価格となっておりますので、お乗り出し時から最高の状態のジュリアをお探しのお方、市場では類を見ない存在となりますので、是非是非お問い合わせ下さいませ~!!

12/12【追記】
お陰様でSOLD OUTとなりました。