今回の台風、皆様ご無事だったでしょうか?
お陰様で当店は何一つ被害はございませんでした。・・・・・・・・・お預かりさせていただいているオーナー様方のお車も全く被害を受けておりませんのでご安心を。

本日のご紹介は久々となるジュリア以外の板金塗装編(笑)・・・・・・・・・今やそ数少なくなってしまったアルファ147の全塗装。

アルファレッドの個体では多々見受けられるアルファピンク(笑)＋クリアの剥がれ。

こちらの個体はオーナー様が新車でご購入後、現在までずっと乗り続けておられる更に数少ないいわゆるワンオーナーの147。

今回の全塗装はボディー上面の新車時塗装面の劣化が根深く後々の耐久性も考慮し、この年代のモデルにしてジュリアばりにその箇所を剥離・・・・・・・・・

当然ジュリアのように板金後や腐食は有りません。(笑)
更に極力マスキングを使用しない塗装を実施するため、これまたこの年代のモデルのしてジュリアばりのフロントガラスを取り外しての作業・・・・・・・・・

もちろんガラス下の腐食はありませんが。(笑)

前後バンパーは今まで付いていたものに破損個所があったため、当店の部品取りから状態の良いものをチョイス。

作業着手から約3週間・・・・・・・・・

フロントガラスの取り付け・・・・・・

外した構成部品の全てを取り付け、先日、完成・・・・・・早っ。

いかんせん何時ものジュリアのボディーワークがこの7倍から8倍以上の時間を要するので。(汗)

147に限らず大半の自動車がその役目を終えるキッカケは様様なことがあるのでしょうが、一つのパターンとしてやはりその「見た目」。
その見た目を新車時のような美しさを望まれるのであれば今回の作業のような「高い壁」を乗り越えていただくしかないわけで・・・・・。

その代わりに「高い壁」を乗り越えたオーナー様だけが知ることが出来る「ムフフ」がその先にあることは当然かと。(笑)